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■第20回 アクセス解析
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これまでにもお話してきましたが、目標をきちんと定めることは大事です。
読者の皆さんの多くは、自社の商品やサービスを購入していただくことだと
思います。
目標を定め、その目標に向かっているかを常にチェックし、効果が出ていな
ければ改善していく。
これを地道に繰り返していくことになります。
●アクセス解析の活用
インターネットが無い時代、お客さんの情報を集めるのは大変でした。
来客者数を知りたいとしても、店の入り口で交通量調査みたいなことをする
訳にはいきませんし、センサーをつけたとしても精度は完璧ではありません
し、ユニーク来店者数は分かりません。
でも、インターネットの世界では様々な事が分かります。
あるIPアドレスからのアクセスが、どのページから入って、どこのページに
移ったかまで知ることができます。
●どこから入ってきたか
入り口の大きく2つに分けて考えることができます。
1つ目はトップページで、検索連動型広告や外部リンクのクリックから入っ
てくるケースです。
2つ目は末端のページで、キーワード検索によってヒットしたことにより、
入ってくるケースです。
この2つの違いは重要です。
相互リンクだけに頼っていると、トップページのアクセスばかりが多くなり
ますし、内容を充実させれば、末端ページへのアクセスが増えてきます。
もし、検索エンジンから末端ページへのアクセスが多かったとき、トップペ
ージから商品ページに誘導するような流れを想定した構成になっていると、
販売機会の損失に繋がることも考えられます。
●どのページに遷移したか
トップページから入ってきたユーザーが商品購入まで辿るページが、
[トップページ] → [商品一覧] → [商品詳細] → [購入]
という流れだとします。
トップページのアクセス数が10,000、トップページから商品一覧への遷移率
が10%だとすると、ここで9,000人が脱落することになります。
さらに、商品一覧から商品詳細で10%、商品詳細から購入も10%とすると、
購入者は10人になります。
一般的にページ遷移をしておくほど脱落者は増えていきます。
ですから、無駄に遷移させず、できるだけ最短距離で商品購入まで辿り着け
るようにするのですが、もちろんそれにも限界があります。
ではどうするかというと、商品購入までの流れの中で脱落者率が高いページ
に注目し、次のページに遷移してもらうことを考えます。
この例ではトップページから商品一覧までの脱落者が90%です。
ここで脱落する人は、商品に興味が無いと考えられますので、商品に興味を
持ってもらうようなバナーを作り、目立つ所に貼るなどしてみます。
その結果80%まで改善すれば、購入者は倍の20人になります。
このように、脱落率をもとにボトルネックとなっているページを探し出し、
改善していくことにより、無駄に広告費を使わずに効果を高めることができ
ます。
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