━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■第5回 開発言語の選び方
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
システム開発を始める際には、その用途や運用環境(サーバ等)を考慮した
開発言語を決定する必要があります。
言語を選定するときは、担当者の好みもあると思いますが、エンドユーザの
要件に適した言語を選ばないと、後々に保守が困難になることもあります。
また、言語にも流行りがありますので、数年後の仕様追加などを想定して、
長生きしそうな言語を選んでいくのも重要です。
開発現場では、開発者の好みで言語が決められるケースが多いのですが、保
守・運用までを含めた、開発計画の一つとして、戦略的に考えていったほう
が良いでしょう。
●こういう言語はやめよう
言語仕様が良く、エンドユーザの要件に合っていたとしても、情報の少ない
言語を選んでしまうと、トラブルが起きたときに解決することが困難になり
ます。
比較的若い言語に多いのですが、情報量の少なさ故に普及もしていかないた
め、将来的な視点からもお勧めできません。
Googleなどの検索エンジンを利用して、その言語の解説サイトがどのくらい
存在するか、Q&Aを扱っているサイト(掲示板なども含む)があるかを調べ
てみると良いでしょう。
開発ツールが充実していない言語も避けた方が良いです。
JavaのEclipse、.NETのVisualStudioは機能が大変充実しており、無償で使
用することができますので、生産性の向上にも貢献します。
※ VisualStudioは、Express Editionsのみ無償です。
Eclipseは、Java用のツールとして開発されたものですが、プラグインを導
入することにより、他の言語にも対応することもできます。
この記事を書いている時点でも、結構な数の言語に対応しており、Perl、
PHP、Python、Ruby、C/C++などのメジャーな言語で実績があるようです。
一昔前では、開発環境を整えるだけで数十万円も掛かってしまうことが多か
ったのですが、これらのツールを使うことで環境構築に掛かる費用を抑える
こともできます。
開発環境の構築にお金が掛かる言語も、マイナスポイントですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━